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信州古道を歩く会 問合せ

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庚申塔
 
 二十三夜塔

 
 
   庚申講(こうしんこう) 十干十二支(じっかんとじゅうにし)による、60日に一度巡ってくる庚申(こうしん、又は、かのえ)の日に、夜を寝ずに身を慎んで過ごす民間信仰。道教によると、人の体の中には、「三巳(さんし)」という虫がいて、庚申の日に天に昇り、天帝 にその人の罪過を告げ、それにより寿命が縮まるとされ、これを防ぐために一晩中起きていれば三巳が体から出られず、命も縮まらないと説いている。庚申塔は、60年に一度の庚申の年に建立され、単に「庚申塔」と字が彫ってあるもの、青面金剛像(しょうめんこんごうぞう)を彫った石仏は、邪鬼を踏みつけ、女性の束ねた髪を鷲掴みにして、神使である三猿、日待・月待の信仰を意味する日月や、朝までを表すにわとりなどが彫られている。庚申の年 1980昭和55年 次2040年
 二十三夜塔とは、と同じく民間信仰。人々が集まって月を信仰の対象として「講中」といわれる仲間が集まり、飲食をし、お経などを唱えて月を拝み、悪霊を追い払うという月待行事(月待行事)を行い、その記念や供養のあかしとして建てられたもので、月待塔(つきまちとう)ともいいます。


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